思いつくまま絵日記

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「第20回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展・報道関係者向け内覧会」参加レポート!

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初台駅から直結、東京オペラシティタワーにて開催中の「第20回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」。

その報道関係者向け内覧会に参加してきました。

2017年9月16日(土)~9月28日(木)まで開催しているので、ぜひ観覧の参考にしてください。

世界88の国と地域から4,000以上の応募!

こんにちは。ライター&ブロガーの石井月海(@tsukimiishii)です。

「文化庁メディア芸術祭」は、毎年行われている大規模なメディア賞&イベント展覧会です。今回は4,000以上の応募がありました。

第20回文化庁メディア芸術祭には、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に世界88の国と地域から4,034作品の応募がありました。

それらの受賞作品をはじめ、数々の芸術作品などを体験できるイベントが開催中です。

開催概要は以下の通り。

  • 2017年9月16日(土)~9月28日(木)
  • 11:00~18:00
  • 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
  • 初台駅東口直結
  • 入場無料

開催情報の詳細はこちら

以下でその模様をお伝えしていきます。

今回の受賞作は?

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門、それぞれに大賞をはじめ、さまざまな賞が贈られました。

受賞者登壇

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まずは受賞者が呼ばれて、まとめて登壇。

その後、案内役の方が解説をしてくれつつ館内をまわりました。

Interface I

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アート部門の大賞作品。

192個の直流モーターを使って「相互作用する異なる系」の反応を見えるようにした

とのこと。

モーターが上下ランダムに動く。横につながる赤いゴム紐がそれぞれ、縦横の制約がありながら動いている。

単調のように見えて不規則な動き。飽きそうで飽きのこない動き。解釈は自分次第。それぞれになにかを感じ取ってください。

Alter

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機械剥き出しながら、むしろ生物以上に生命感のようなものを感じさせる存在。

実際には音楽とシンクロして動いたりもするそうです(この日は残念ながらそこまでは見られず……)。

Jller

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ドイツのイラー川で採取された小石が、右手側に無造作に置かれている。それをロボットアームが自動で地質年代ごとに分類し、左手側にきれいに並べていく。

川と小石の関係性から、壮大な地球の自然に思いをはせることができる作品です。

The Living Language Project

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バイオインクで皿に書かれた古ヘブライ文字。

そこに細菌のエサとなるタンパク質を用いて現代ヘブライ文字を書くことで、細菌が増殖しながら文字が形を変えていく。

古から現在に、文字が変わっていくように見える。さまざまな要素が織りなす移ろいが楽しめる作品。

NO SALT RESTAURANT

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食品に電気刺激を与えることで、舌に塩味を感じさせる試み。

当然、食品自体は無塩なので、病気で塩分がとれない方でも食事が楽しめる。

残念ながらこちらで実際に食べることはできませんが、かなり気になる技術ですね。

シン・ゴジラ

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言わずもがな、去年の大ヒット映画。エンターテインメント部門の大賞作品です。

絵コンテや模型が見られます。

Pokémon GO

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こちらの去年の大ヒットアプリ。

好きなポケモンと、自分のスマホで撮影ができます。

聲の形

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君の名は。

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アニメーション部門の大賞作品。

PV映像と作品中の背景画像などが見られます。

BLUE GIANT

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マンガ部門の大賞作品。

ジャズをテーマにしたマンガで、こちらでは、セリフなしの回の原稿が観覧できます。

文字がなくても、音が伝わってくるような迫力ある原画が心を打ちます。

デジタルシャーマン・プロジェクト

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家庭用ロボットに故人の顔を3Dプリントした仮面をつけ、故人の人格、口癖、しぐさが憑依したかのように身体的特徴を再現するモーションプログラムを開発した。

という作品。クリエイターの方は巫女姿で登場。

あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。

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今を映す鏡と、24時間前の映像、また、モニターかと思いきや枠のみのものもある。

過去の世界と現在の自分、そして枠の向こう側が同じ空間にあることで、今ここは何かを改めて問いかける作品。

The Wall

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ベルリンのギャラリーや美術館など約300ヶ所の施設で撮影した、白い壁のデジタル画像をまとめた展示。

何色にでも染まる白という色。鑑賞者は見たままに感じ、そして思った色に枠内を染めていく。

Oto-megane

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一見、なにも写っていない無機質なモニター。近づくと少しだけ音が聞こえてきます。

さらに、専用の虫眼鏡のような「音めがね」を通して見ると、その音の正体がわかります。

通常、見るという感覚を強くもつ人間という存在。しかしここでは、「聞こえる」から「見る」という、いつもとは違った体験を五感にもたらします。

ObOrO

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下の装置から吹き出る風で、玉が回転しながら浮いています。

不安定に見えて、思いのほか安定している。落ちそうで落ちない不思議さが味わえる。

まとめ

いかがでしたか?

ここでは紹介した以外にも、体験型の展示などもあり、かなり大規模な展示イベントとなっています。なにより、立地も良く、無料で観覧できるので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

公式サイトはこちら→「第20回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」